賢さん通信81号
沖縄水産高校さんの「海邦丸」でお話をさせていただきました!
こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第81号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日、沖縄水産高校さんからご依頼をいただき、2時間ほどお話をさせていただきました。私自身、頻繁にではありませんが、講演のご依頼をいただくことがあります。経営者向けに話してほしいというご依頼が多いのですが、最近は高校生や大学生など学生さん向けに話してほしいというご依頼もあり、お役に立てるのであればと、お話をさせていただいております。
今回、沖縄水産高校さんからご依頼があったわけですが、お話を聞いてくださる対象者は、学生さんでもなければ、先生でもなく、なんと、船乗りさんでした。
沖縄水産にはご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、「海邦丸」というとっても大きな実習船があります。超大型船で、全長がなんと約65mもあります。こちらは、生徒さんの遠洋航海実習に使われているもので、生徒さんたちはこの船で、遠くはオーストラリアまで行くなど、1~2ヶ月間、船の上で過ごす実習があります。
そして、今回、私がお話をさせていただく対象となった船乗りさんというのは、この「海邦丸」で生徒さんを預かる大変な仕事をされている船員さんたちでした。
もともと、沖縄水産の教頭先生が、私が所属している経営者団体、中小企業家同友会のメンバーと繋がりがあり、同友会の中に船員さん向けにお話(研修)ができる人いませんか?と、6月の頭にご相談があり、私に白羽の矢が立ちました。
私は、ご依頼に対して基本的にお断りはせず、先生か生徒さん向けのお話だろうと思って「やらせていただきます」とお返事したのですが、そのあとに船員さん向けと知って驚き、いったい私が何を話せばいいのだろうか?と、とても不安になりました。
7月頭に沖縄水産の先生とお打ち合わせをし、なぜ研修を?と伺ったところ、いろいろ教えてくださったのですが、ひと言で言うと、船員さんたちの昭和な考え方・やり方と、今の16、17歳の子たちの感覚に大きなギャップがあるとのこと。私は、ますます何を話せばいいか悩みましたが、そこから話す内容を決め、7月31日、「海邦丸」の中の教室で船員さん約24名に対し、2時間のお話をさせていただくことになりました。ちなみに、船員さんは全員男性。20代後半から60代までいらっしゃいます。
当日、緊張しながら「海邦丸」に出向き、私は船員さんたちに大きく2つのお話をさせていただきました。ひとつは、子どもに輝いてもらいたかったら、まずは大人が輝こうというお話。もうひとつは、表情の大切さ、笑顔がもたらす効果のお話です。
特に前半は私自身の大失敗談、かつて社員みんなから嫌われ、たくさんの退職者が出て、私は社員のみんなの前で土下座をした経験もあり、自分自身の生き方を変えることから始めましたというお話をしました。自分の恥ずかしい過去を格好つけずに正直にお伝えしたところ、船員さんたちの心に響いてくれたのか、聞く耳を持ってくださり、また、後半の表情(笑顔)の実習も前向きに取り組んでいただけて、最後にはとっても良い雰囲気で研修を終えることができました。
船員さんを対象としたお話というのは、私自身、初めてのことで、とても緊張しましたが、今は本当に貴重な機会をいただけたことに、心から感謝しております。
賢さんおすすめの一冊
『任せるリーダーが実践している 1on1の技術』 小倉広 著 日本経済新聞出版
上司と部下の間で週1回~月1回、30分~1時間程度、用事がなくても定期的に行う1対1の対話「1on1」について、著者自身が学び、まとめた集大成的な一冊。社員とのコミュニケーションに悩んでいるリーダー、どちらかと言うと口ベタな、沖縄のリーダー・経営者におすすめです。