賢さん通信58号

産休育休から4人が戻ってきました!

こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第58号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は産休育休に入っていたメンバーが全員戻ってきたということで、彼女たちがいなかった間の出来事について書かせていただきます。

まず、琉球補聴器には昔から産休育休制度がありました。現在は男性の育休制度もあります。今、琉球補聴器は40人のチームなのですが、昨年の夏頃からつい最近まで、同時に4人の女性メンバーが産休育休に入っていたのです。

普段から人が余っているわけではありません。しかも、けっこうな主力メンバーが同時に4人も抜けるというのが初めて。さらに言うと、6つある店舗の中で4人中3人が本店のメンバーで、その影響が懸念されました。

新たな命の誕生はとっても喜ばしいことです。人口減少の時代に4人が同時に産休育休に入る琉球補聴器はとっても幸せな会社だなぁと思いました。

ただ、出産をするメンバーが20代後半から30代で、入社から5年、10年と経っている主力メンバー。お客様からの信頼も厚く、臨機応変な対応力もあり、後輩を育てるポジションにもあるメンバーが同時に抜けることになり、残されたメンバーの不安は半端なものではなかったと思います。

実際、最初の頃は残された特に若いメンバーが「私たちだけでどうしよう・・・・・・」と不安そうでしたが、キャリアの長いメンバーがまず一生懸命にやって若手の不安を払拭してくれまして、そして、20代前半くらいの入社5年未満のメンバーも自分の持っている能力で一生懸命に頑張ってくれました。

お客様の中には今回産休育休に入ったメンバーを完全に頼りに来店していた方もたくさんおられ、そういったお客様が来られた際には「どうもすいません。今育休に入っていて、いついつ戻ってくる予定です」と謝りながら対応しておりました。

今年度に入り、1人また1人と帰ってきてくれまして7月下旬には全員が戻ってきてくれました。そして、4人が戻ってきてくれた今、私が思うことは、残されたメンバーが非常に成長したということです。

産休育休でいなかった主力メンバーがやっていたことを、残された若いメンバーがやらなければならず、彼らなりに一生懸命やっておりました。難しい電話応対、補聴器の音の調整をフィッティングと言いますが、そのフィッティングも頼る人がいないから自分たちでなんとかしないと!と、一生懸命にやってくれました。

産休育休で主力メンバーがいなかった約10ヶ月~1年で若いメンバーが本当に大きく成長してくれました。産休育休というのは、会社の一時的な戦力ダウンという面では苦しいのですが、その反面、残った特に若いメンバーが大きく成長する機会にもなっていたんだなぁと思いました。

最後に、産休育休に入っていた4人のメンバーには子どもを産んでくれてありがとうと伝えたいですし、また、会社に残っていたメンバーには、会社を守ってくれて、また、いっぱい成長してくれてありがとうと伝えたいです。

琉球補聴器はまた頼もしいママさんたちが帰ってきてくれましたので、ぜひ安心してお店に遊びに来てください。


賢さんのがんばる企業紹介!㉚セブンイレブンの林(リン)店長さん

こちらのコーナーでは私森山が応援したい企業さんをご紹介いたします。

琉球補聴器本店を出て左に徒歩3分。崇元寺通り沿い右手、空手用品店の守礼堂さん隣にセブンイレブン那覇崇元寺通り店があります。こちらの林(リン)店長さん。中国の方だと思いますが、その接客には愛があるのです。とてもフレンドリーで優しく、親切でこんなコンビニ店員さんを私は見たことがありません。ぜひ、林店長さんに会いに行ってください!