賢さん通信57号
たくましく育っていた次女
こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第57号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、7月29日に地域の夏祭り『泊まりっ子祭り』が久しぶりに開催され、そこで角力大会というものがあったのですが、親としてちょっと複雑な心境になりました。
角力について、ご存知でない方のために簡単に説明しますと、レスリングや柔道に近い相撲です。服を着ている上から腰に太い帯を巻き、お互いが両手で相手の帯をつかんだ状態からスタート。柔道やレスリングのように相手の背中(両肩)を地面につけたら勝ちとなります。
この角力大会に、我が家の4番目の子である三男(小3)と5番目の子である次女(小2)が出場しました。男子の部、女子の部で分かれ、5、6年生の高学年の部、3、4年生の中学年の部、1、2年生の小学年の部と分かれていました。
まず三男が中学年の部に出場。中学年の部は4年生が有利で、3年生の三男はさすがに厳しいかなと思っていたのですが、大健闘の3位になりました。
私は父親として、男の子は強くあれとどこかで思っているところがあり、3位決定戦で勝ったときには、本人もすごく喜んでいましたが、私も本当に嬉しかったですし、誇らしくも思い、自分の息子ながら、立派だなぁと思いました。
問題は、末っ子の次女です。角力は一種の格闘技。父親として女の子はおしとやかとまでは言いませんが、女の子らしくあってほしいとどこかで思っていました。そのため、大会に出るかどうか迷って、恥ずかしがったりして、最終的に「出ない」と言ってくるかなと思っていたのですが、次女に聞いてみたところ、「え?出るけど」と即答です。そこに迷いは一切ありませんでした。
父親としては、ちょっと複雑な心境ではありましたが、そのまま送り出しました。すると、次女は体の大きい女の子や身長の高い女の子をばったばったと倒し、あっという間に決勝進出。
予選はギャラリーもほとんどいない午前中に行われますが、決勝戦だけは観客もいる夕方から夜にかけて行われます。いったん解散して家にお昼ご飯を食べに帰り、次女の決勝戦は夕方5時に集合して行われることになっていました。
私も決勝戦だけはしっかり見届けようと、夕方5時に会場に向かうと……。そこには満面の笑みで片手に優勝トロフィー、片手に優勝者に贈られるお米とタオルを持った次女の姿がありました。
なぜだかわかりませんが、決勝戦が早めに行われたらしく、次女はすでに優勝を決めていたのです。妻は次女の勇姿を見届けており、動画も撮ってくれていたのでそれを確認したところ、それはそれは何ともたくましい大相撲。2本先取で連続で相手を投げ倒す圧倒的な強さによる優勝でした。
おしとやかに育ってほしいと思っていましたが、もちろん、たくましく育ってほしいともどこかで思ってはいました。ただ、ここまでたくましく育っていたとは・・・・・・。
次女はドヤ顔で「遅かったじゃないの」とでも言いたげです。私はその場で「ごめんねー!遅れてきてー」と言いながら、たくさん褒めてやりました。
とりあえず、子どもたちがたくましく育っており、親としては安心かなと思っております。
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