賢さん通信15号
沖縄タイムスさんの一面に掲載で大反響!
こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第15号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、実は年明け早々、沖縄タイムスの一面に当社のことが3日連続で掲載されました。まさか一面に掲載されるとは思ってもおらず、私も本当にびっくりしたのですが、そもそものきっかけは、昨年11月に開催されたとあるイベントでした。
そのイベントは、沖縄県中小企業家同友会の主催で年に一度開催される「経営研究集会」というもの。そこでパネルディスカッションがあり、当社から私の代わりに社員の仲眞さんがパネリストの一人として登壇してくれていました。
そして、そのイベントに沖縄タイムスの記者の島袋さんという方が来られていたのですが、その島袋さんが、イベントの事務局をされていた宮城さんに「どこか取材をするのにおすすめの企業はありませんか?」と聞き、宮城さんが「琉球補聴器がいいですよ」と、推薦をしてくださったようなのです。
後日、島袋さんから直接の連絡があり、12月に入ってから取材を受けました。そもそもなぜ、沖縄タイムスさんが企業を取材したいと思ったのか質問してみたところ、沖縄タイムスさんの方針として、2020年は一年を通して、中小企業を元気にしていく活動をするということになっていたようです。世の中の99.7%が中小企業で、沖縄に限定しますと、99.9%が中小企業とのこと。中小企業が元気になれば、そ
れは=沖縄の元気にも繋がるということで、2020年は中小企業をクローズアップして活動していきたいとのこと。そして、その2020年の一発目に登場する中小企業として、若くて元気のある会社を探されていたようで、今回、事務局の宮城さんがご紹介してくださったことで、当社にお声が掛かりました。
取材は、私との1対1がメインでしたが、島袋さんは琉球補聴器の名物でもある朝礼にも参加してくださり、さらに、創業者である私の父にもインタビューをしてくださってと、本当に熱心に取材をしてくださいました。
私からお話できることと言えば、以前、賢さん通信第1号でも書かせていただきました、経営者になって3年目、社員さんたちから「ノー」を突きつけられてしまった、あのとても恥ずかしいエピソードくらいです。それを島袋さんにお伝えしたところ、これはすごいエピソードだと、これを新聞で紹介してもいいですか?と聞かれました。私は、だれかの元気や勇気になるのであればと、「(恥ずかしいですが)OKです」とお伝えしました。ただ、私はまさか一面に載るとは思ってもいませんでした(汗)。
反響はものすごいものがありました。沖縄タイムスさんの影響力はすごいです。経営者の先輩方、共に学ぶ後継者仲間、お客様からもたくさんの反響をいただきました。長らく連絡を取っていなかった同級生、さらには、親戚まで、本当にたくさんの反響をいただきました。また、意外なことに謝罪される方までいらっしゃいました。二代目というのは、順風満帆で何の苦労もないと思われがちだからか、エピソードを読まれ、「そんなことがあったとは知りませんでした。すいませんでした」とまで言われてしまいました。
今回、ここまで大きく、しかも、3日連続で取り上げてくださった沖縄タイムスさん、それから記者の島袋さんに感謝いたします。また、島袋さんに琉球補聴器を紹介してくださった宮城さんにも感謝ですし、また、同友会のイベントに私の代わりに出てくれた社員の仲眞さんにも感謝いたします。それから、毎日がんばってくれている社員の皆や、琉球補聴器を選んでくださっているお客様にも感謝いたします。そして、今でも経営を見守ってくださっている創業者である父への感謝の気持ちも忘れずにこれからも頑張ってまいります。ありがとうございました。