賢さん通信51号

デジタル全盛の時代だからこそ

こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第51号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、1月25日から27日まで東京のパレスホテルで行われました全国経営者セミナーに3年振りに参加してきました。

このセミナーは、日本経営合理化協会さん主催の国内最大級の経営セミナーです。時代を代表する総勢30名以上の経営者、実務家、専門家が講師として登壇。全国から中小企業の経営者が数百名勉強をしに集まります。

昨年、一昨年はコロナの状況もあり参加できなかったので、私自身は今年3年振りだったのですが、そこで思ったことがいろいろありました。

まず、登壇された講師陣の顔ぶれから時代の流れを感じました。私の個人的な印象ですが、かつてはガツガツした営業と言いますか、武勇伝や逆境の乗り越え方など、どちらかと言うと昭和な感じがあったのですが、今回、3年振りに参加してみると、その色はだいぶ薄れ、メンタルヘルス(心の健康)やモチベーション、それから、DXやロボティクス、SNSといったデジタル関連のお話が多かったのです。

やっぱりデジタル全盛なんだなぁと思いつつ、たくさんいる講師陣の中でアナログツールのお話をされる講師の方もいらっしゃいました。中村ブラウンさんという方が、アナログ媒体であるDM(ダイレクトメール)のお話をしてくださったのですが、これがまた逆に新鮮でした。デジタルの時代だからこそ、アナログが大事!ということで、本当にその通りだと、一番前の席で何度も頷いている自分がいました。

今回のセミナーは、実はオンライン受講も可能でした。オンラインであれば交通費や宿泊費、移動時間もかからず効率的です。それでも、私は現地に足を運び、私以外にも数百名の経営者が飛行機や新幹線に乗って集まっていました。それだけアナログの価値があり、それを感じている人もたくさんいるのだと思います。

先程の中村ブラウンさんの講義を聞きながら、私がずっと思っていたのがこの賢さん通信のことです。デジタル全盛、コミュニケーションはSNSでと言われる時代に、アナログの紙媒体。ただ、その良さは絶対にあると思っています。

実は私たちのお客様の中に、この賢さん通信を楽しみにされている鹿児島は徳之島のお客様がいらっしゃいます。わざわざ船に乗って来てくださっていたのですが、体調不良やコロナの影響で沖縄に来るのを控えられていました。

そんなお客様から昨年の夏頃、お手紙をいただきました。賢さん通信を郵送してくれませんか?と、そのお手紙には、宛先が書かれ切手も貼られた封筒が8枚ほど入っていました。これに入れて送ってほしいと。それを見た私は、賢さん通信をここまで楽しみにしてくださっている方がいらっしゃるのかと、とっても嬉しい気持ちになり、今は一筆を添えて賢さん通信を送らせていただいております。

デジタル全盛の時代だからこそ、こういったアナログのやり取りがとても大事で、効率的ではないかもしれませんが、この徳之島のお客様と私との間にはしっかりと繋がりができていることを肌で感じています。

今後、益々デジタル化の流れは加速していくと思います。だからこそ、人の温度が感じられるようなアナログというものを、大事にしていきたいと思っています。

 


賢さんのがんばる企業紹介!㉓テレネット沖縄さん

 

こちらのコーナーでは私森山が応援したい企業さんをご紹介いたします。

私たちの会社のPC関連のサポートをしていただいておりますテレネット沖縄さん。髙原勝也さんが代表で息子さんの元さんが私たちの担当をしてくださっているのですが、元さんのサポートが驚くほど素晴らしく、そこには安さよりも大きな価値を感じます。PCの購入等お考えの方はテレネット沖縄さんがおすすめです!■住所:首里汀良町3丁目66-1F