賢さん通信42号

子宝に恵まれる会社

こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第42号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、私の中で琉球補聴器を「こんな会社にしたい」と目指しているものがいくつかあるのですが、その中のひとつが「子宝に恵まれる会社」です。私は子宝に恵まれるには3つの健康が必要だと思っています。体の健康、心の健康、そして、お財布の健康です。私が「子宝に恵まれる会社」をつくりたいというのは、つまり、社員が体も心もお財布も健康な会社をつくりたいという意味でもあります。

前置きはここまでにして、実は今、琉球補聴器には3人の妊婦さんがいます。

まず1人目が7月出産予定の安里芽衣(あさとめい)さん。彼女は入社7年目。今回が初産です。大学を出て新卒で入社し、琉球補聴器でいっぱい成長しながら昨年ご結婚され、今年ご出産。6月の半ばぐらいから産休に入ります。

2人目が玉城愛美(まなみ)さん。彼女は2人目の出産です。大学を出て新卒で入社し、現在9年目。彼女は共に働く琉球補聴器の仲間と結婚し、店舗は別ですが、現在も2人とも一生懸命頑張ってくれています。彼女は出産予定が10月なので、9月からお休みに入ります。

3人目が池田絵里奈さん。彼女は入社して10年以上になります。今回が初めての出産です。彼女も大学を出て新卒で入社し、これまで一生懸命働いてきました。決して楽しいことばかりではなかったはずですが、一人ひとりのお客さまを大切に頑張り続けて来ました。結婚もし、素敵な旦那さまもおり、あとは子宝に恵まれることを願っていたと思います。

彼女はもしかしたら悩んでいたかも知れません。でも部下を多く持つ彼女は決してそれについて多くは語りませんでした。周りもあえて触れないという愛情表現を貫いていました。妊活のためとは言え、仕事を抜けて時々クリニックに行くということは、責任感の強い彼女にとってお客さまや仲間に対して申し訳ないという気持ちとの葛藤もあったと思います。そしてまた妊娠は、決して約束されたものではありません。心や体、経済的な負担も大きかったはずです。願い、祈りながら見守り続ける全体の雰囲気がそこにはありました。

そして、その日は来ました。4月9、10日に行われた1年に一度の宿泊研修。この研修は一年間お客様へ喜んでいただくために何を目標にし、どのような計画を立て、どんな活動をするのかといったことを徹底的に話し合う場です。

そこで池田さんは別の発信事項を終えたあと、自分の持っているスマートフォンをプロジェクターに繋ぎ、会場の大画面にポンと一枚の写真を投影しました。そこに映るのは産婦人科で撮影されたエコー写真。大きなスクリーンいっぱいに投影された小さな命。一瞬静まり返る全社員。そして次の瞬間、その場の全社員が歓声を上げながら大号泣!抱き合ったりハイタッチしたり、琉球補聴器に盆と正月がいっぺんにやって来たようなそんな状態でした。まるで自分が妊娠したような喜びようです。私もこの光景が涙でにじむのを感じながら、なんて素敵な仲間たちなのだろうと思わずにはいられませんでした。

琉球補聴器は今年3名の幸せな産休が待っておりますが、ベテランから若い社員まで、全員フル稼働でお客さまを守って参ります。聞こえの幸せを守り続ける事に変わりはありません。どうぞ宜しくお願いいたします。

 


賢さんのがんばる企業紹介!⑭BAR18(バーエイティーン)さん

こちらのコーナーでは私森山が応援したい企業さんをご紹介いたします。

新都心のBAR18さん。ときどき琉球補聴器でも利用させてもらっています。とってもオシャレなバーで料理も本格的。敷居が高そうですが、店長のノブさんがとってもフレンドリーで気軽に入ることができます。事前予約で貸し切りも可です!

■那覇市おもろまち4-12-13