賢さん通信37号
毎月、お墓参りに行っています
こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第37号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、数ヶ月前から毎月、月初めにお墓参りに行くようになりました。子どもの頃からお墓参りやご先祖様を大切にするといったことをほとんどしてこなかったので、今、自分が毎月お墓参りをしていることに、自分自身とても驚いています。
子どもの頃の私は、本当に罰当たりでした。実は小学生の頃、近所にあったお墓の屋根を滑り台のようにしてよく遊んでいたのです。それも森山家とは全く関係のない他人様のお墓の上をです・・・・・・。幸いにもお墓参りに来る人と一度も遭遇することがなかったので、誰からも叱られることはありませんでした。
ただ、あるとき、お墓を滑り台にしていることを知らないはずの母から、鬼の形相で叱られたことがありました。
小学校高学年のときだったと思います。母から「どっかで滑り台して遊んでたでしょ!」とすごい剣幕で叱られ、「どこで滑ってるの!?」と問い詰められました。私は「お墓の上」と白状し、本当にこっぴどく叱られたのですが、その理由というのが、他人様のお墓を粗末にしていたからではなく、買ったばかりのズボンのお尻がすり切れて穴があくほど滑っていたからでした。罰として「明日はそのズボンを履いて行きなさい!」と言われたことを、鮮明に覚えています。
そんな少年であり、また、森山家もそこまでお墓参りをする習慣もなかったので、私は、お墓やご先祖様を大切にするという感覚がほとんどないまま、気がつけば、大人になっていました。
そんな自分が変わるきっかけを与えてくださったのは、現・沖縄県副知事でいらっしゃる照屋義実さんです。今から3、4年前、琉球補聴器が「日本でいちばん大切にしたい会社」大賞で受賞した際、これまでいろいろとご指導いただいていた義実さんにご報告に伺いました。そのとき、義実さんが「賢君もお墓参りをしたほうがいいよ」とご助言をしてくださったのです。義実さんご自身も、毎月、お墓参りをされています。
その後、私はお墓参りに行ったり、行かなかったりが続き、なかなか習慣にはなっていなかったのですが、半年くらい前に、ふとご先祖様に挨拶をしたいという心境になり、50歳を手前にしてお墓参りに定期的に行くようになりました。
そのお墓には、私の母、それからご先祖様が眠っています。私は、母が元気だったときに大好きだったお菓子(源氏パイ)と紅茶(リプトンティーの缶)をスーパーで買って、そして、お墓に行って手を合わせています。
ほんの15分か20分のことですが、私は手を合わせながら、自分自身の生き方を振り返ったり、ご先祖様に謙虚でありたいと思ったり、皆の健康を願ったり、会社の安寧を願ったりしています。そして、そのようなことをしていると、自分自身の心がすごくチューニングされていくことを感じます。
2022年、引き続きご先祖様を大切に、また、毎月、お墓の前で堂々とご報告ができるようなチャレンジの年にしていけたらと思っています。というわけで、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
賢さんのがんばる企業紹介!⑩寿し処 にふぇ~で~びるさん
こちらのコーナーでは私森山が応援したい企業さんをご紹介いたします。
お寿司が美味しい海鮮居酒屋、寿し処 にふぇ~で~びるさん。先輩に連れて行っていただいた際、ご主人の嘉数さんから初対面ですぐ「おれの補聴器作ってくれ」と言われ、そして、本当にすぐにご購入してくださり、とても驚いたことを記憶しています。コロナでしばらく休業されていたようですが、現在は再開されております。とっても美味しく、かつ、驚くほどリーズナブルです。ぜひ食べに行ってみてください!
■那覇市泉崎1-22-3