賢さん通信36号

かつれん耳鼻科クリニックの上里先生

こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第36号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は私が応援しているかつれん耳鼻科クリニックさんのお話です。かつれん耳鼻科クリニックさんは、もともと寺元耳鼻咽喉科医院さんが入っていた場所(うるま市勝連平安名1655−1)に居抜きの形で入られました。院長は41歳と若い上里迅(うえざとじん)先生。上里先生がこちらで開業される際、聴力検査の機械の導入や聴力検査をする防音室の設置をお考えになられ、それらの取り扱いもある琉球補聴器とのお取引が始まりました。

お取引をいただき、本当に有り難く思っていたのですが、話はここで終わりませんでした。実は、かつれん耳鼻科クリニックさんの隣(同建物内)に30坪ほどの空きスペースがあり、上里先生がそちらも借りられていて、「琉球補聴器さん、隣にお店作りませんか?」とお声を掛けてくださったのです。それが現場から私の耳に入ったとき、私はとっても嬉しく、また、本当に本当に有り難い話だと思いました。

と言いますのも、お医者様たちのような社会的地位のある方々からすると、我々のような補聴器屋さんや医療機器会社さんは一業者と見なされ、その枠を越えることがほとんどありません。そんな先生からお声を掛けていただき、私はとっても意気に感じ、先生がそう思ってくださるなら出店する方向でと、腹をくくりました。

まずは上里先生に直接会いに行き、私の人となりを見てもらい、話を進めるかどうか判断していただこうと思いました。もし、ちょっと頼りないなぁ、信用できないなぁということであれば、話はなかったことにしていただければいいし、入ってもらいたいと思っていただけるなら、琉球補聴器は全力で頑張りますという気持ちでいました。

今年の5月、初めてお会いしたのですが、先生がすぐその場で「森山社長の気持ちは伝わってきました。人柄もよくわかりました」と言ってくださり、お話を進めていくことになりました。それがまた嬉しく、新店の名は、琉球補聴器与勝支店と決め、そして、工事業者さんも交えてオープンに向け話は進んでいったのですが、その後、嬉しい誤算がありました。

実は、開業されて間もないにもかかわらず、評判が評判を呼び、患者さんがどんどん増え、今ある待合室が狭くなってしまったのです。先生から「森山さん、20坪を患者さんのために待合スペースにして、10坪で店舗ではなく、聞こえの相談室の設置という形ではどうでしょうか」と、お話がありました。私は大賛成でした。「先生、良かったですね!ぜひ、そういう形にしましょう!」とお伝えしました。

なぜ、私がそこまで上里先生を応援するかと言いますと、人として本当に素晴らしく魅力的な方だからです。上里先生は素晴らしいお医者様であり、そして、多くの大人が忘れてしまっている夢やロマンをお持ちです。

また、そんな上里先生だからこそ、こちらで働かれているスタッフさん達もアットホームで笑顔溢れるとっても素敵な方々で、だからここまで患者さんも増えているのだと思います。ちなみに、上里先生の奥様が事務長をされていて、他のスタッフさんは寺元耳鼻咽喉科医院さん時代の方をそのまま引き継がれています。

私はそんな上里先生、かつれん耳鼻科クリニックさんと関わらせていただけるだけで嬉しく、これからもしっかりお役に立てるように頑張りたいと思っています。

 


賢さんのがんばる企業紹介!⑨えいちゃんてんぷらさん

 

こちらのコーナーでは私森山が応援したい企業さんをご紹介いたします。

那覇市泊でてんぷら&お弁当屋を10年されているえいちゃんてんぷらさん。気立てが良く優しいえいこおばさんが一人で切り盛りされています。てんぷらもお弁当も手作りでとっても美味しいです。当社本店近くです。ぜひ立ち寄ってみてください!

■那覇市泊2-13-3