賢さん通信31号
ラジオ『６月６日は補聴器の日スペシャル』
こんにちは！株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢（けん）です。賢さん通信第３１号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、６月４日（金）にほぼ丸一日RBCiラジオさんのラジオ局を借りて『６月６日は補聴器の日スペシャル』と題して放送を行いました。
現在、私たちはRBCiラジオさんで番組を１つ持っています。毎週月曜の朝に放送される『美ら耳便り』です。こちらは週１回の番組ですが、私たちはこれまで６月６日の補聴器の日に合わせ、その啓蒙を目的としたスペシャル番組を、過去８年で７回放送してきました。（※昨年はコロナの影響もあって放送を断念していました）
ちなみに、なぜ６月６日が補聴器の日なのかと言いますと、理由は２つ。まず、６を２つ向かい合わせにするとお耳の形に見えるから。それから、３月３日が｢耳の日｣ということをご存知の方は多いと思いますが、補聴器をお使いの方にとって補聴器というのは、もうひとつのお耳であり、自分のお耳にもうひとつのお耳の補聴器を足し算して、６日６日が補聴器の日となりました。制定は平成１１年です。
『６月６日は補聴器の日スペシャル』について、例年はRBCiラジオさんから３月くらいにご提案があり、２～３カ月の準備期間を経て放送します。ただ、今年、RBCiラジオさんからお声が掛かったのは、１カ月を切っていたタイミングでした。
準備期間がいつもより短く、また、琉球補聴器にとってはけっこうな費用が掛かり、経営者としては当然、費用対効果的なことも考えなければなりません。ただ、補聴器の日の啓蒙と、それから、コロナによる閉塞感がある今だからこそ、ここは思い切って放送しよう！と決断しました。
そこで、琉球補聴器の６月全体を取り仕切るスタッフの渡邊啓太君にリーダーを任せ、彼もとても前向きに一生懸命やってくれまして、おかげで当日の放送も大成功となりました。
ラジオというのは１つの番組がだいたい２～３時間くらい。スペシャル番組当日は、４つの連なる番組のそれぞれのパーソナリティーの方が｢６月６日は補聴器の日なんですよ！｣と繰り返しお知らせしてくださり、また、リスナーさんからのメッセージ募集も、｢今日のメッセージテーマは、聞いていてよかったというテーマです｣｢今日のメッセージテーマは、私の好きな音です｣と、音や聞こえに関することをずっと募集していました。
放送は朝８時から夜８時くらいまで。それぞれの番組に私やスタッフが登場してコメント。番組の途中途中に入るラジオCMも琉球補聴器で作りました。補聴器ひと口メモのコーナーがあったり、ラジオカーがお店に来て中継を放送したり、本当に一日を通して｢６月６日は補聴器の日なんですよ！｣ということを啓蒙し続けました。
私は今回、思い切って放送して本当に良かったと思っています。それはリスナーさんからのたくさんのメッセージを通して、まだまだこんなにも聞こえで困っている人がいるのだということを知り、また、琉球補聴器の存在がまだまだ知られていないということも知り、我々自身、何のためにこの仕事をしているのかということを、改めて考える大きなきっかけになったからです。また来年も放送できるように、引き続き、しっかり頑張って参ります。
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