こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第69号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日、地域の夏祭り『泊っ子祭り』が開催され、昨年に続き、我が家の三男(小4)と次女(小3)が角力大会に出場しました。ご記憶にある方もいらっしゃるかもしれません。ちょうど1年前に発行いたしました賢さん通信第57号で次女が同大会で優勝した話を書かせていただきました。
改めて角力について簡単にご説明いたします。レスリングや柔道に近い相撲で、服の上から腰に太い帯を巻き、お互いが相手の帯を両手でつかんだ状態からスタート。柔道やレスリング同様、相手の背中(両肩)を地面につけたら勝ちです。
泊っ子祭りでの角力大会は計6部門。小学1、2年が小学年の部。3、4年が中学年の部。5、6年が高学年の部で、それぞれ男子、女子の部に分かれます。
今回、次女は中学年女子の部にエントリーしたのですが、なんと、その部門にエントリーしたのが次女だけ。結果、不戦勝という形で優勝となり、トロフィーを受け取ってしまいました。無条件優勝の次女はモヤモヤした様子。すると、事務局のPTAの方々が配慮してくださり、中学年男子の部に出てみないかとお誘いを受けました。
ただ、3、4年生の部で次女は3年生。さらに女の子である上、身長も低い方です。次女に聞いてみたところ、もじもじしながら「うーん。。。でる」と答えました。ということは、我が家の三男と次女が同じ中学年男子の部に出場することになります。ちなみに、エントリーしていたのは全部で10人くらいでした。
まず次女の1戦目。相手は同じ3年生の男の子だったのですが、まず、その子を倒してしまいました。そして、次女の2戦目、もう準決勝だったのですが、相手は4年生の男の子。私としては準決勝まで行くことができたし、ケガなく終わってくれればと思っていたのですが、なんとこの子も倒してしまい、決勝進出。
いったん解散し、夕方に再集合。夕方6時からの決勝戦の相手はなんと、いつも次女の練習相手になってあげていた三男。まさかの兄妹対決です!ギャラリーがたくさん集まる中での決勝戦。オリンピック柔道の阿倍一二三、詩兄妹で盛り上がっていたところだったので、周りも「えー!兄妹対決!?」とざわついています。
練習でお兄ちゃんに1回も勝ったことがない次女は自信なさげ。それに対して三男はもう余裕をかましています。そして、決勝戦が始まりました。
試合は接戦でしたが、やはり、お兄ちゃんの方が力はあります。案の定、1本目はお兄ちゃんが取ったのですが、なんと、次の1本は娘が取ったのです!嬉しそうな娘に対して、恥ずかしそうにしている三男。会場も大盛り上がりで、私もドキドキハラハラしながら見守り、そして、最後の戦い。もつれにもつれ、最後は僅差でお兄ちゃんが1本取り、優勝が決まりました。
悔しがる娘に対し、喜びよりも安堵の表情を浮かべるお兄ちゃん。ケガもなくいい試合ができて良かったと思っています。妻も一緒に応援に行きましたが、2人で目配せをしながら、見ていて本当に幸せだなぁと思いました。
賢さんおすすめの一冊
『末広がりのいい会社をつくる』 塚越寛 著 サンクチュアリ出版
伊那食品工業会長の塚越さんの一冊。
あのトヨタの豊田章男氏が「私の教科書」と推薦しています。
会社のあるべき姿、経営者の歩むべき道がまとめられており、この本を読むと、結局、リーダー次第なのだということがよくわかります。
経営者で今、初心に返りたいという方に特におすすめです。
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