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執筆者の写真琉球補聴器-更新担当

賢さん通信68号

2024年

3泊4日で韓国へ!

 こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第68号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。


 さて、6月19日~22日に3泊4日で韓国に行ってきました。この賢さん通信で度々登場しております人材育成会社のエムエスアイさん主催のイベントで「アジア進出体験学習inコリア」があり、琉球補聴器からは私と本店店長の赤嶺さん、医療機器部門責任者の森山陽一郎さんの3人で参加してきました。アジアに進出することを目的としたものではなく、成長著しい韓国から学ぶためのもの。他の企業さんからも1社複数名の参加があり、総勢70名で行ってきました。


 私自身、韓国に行くのは2007年以来、約17年振りです。韓国の国土は日本より小さく、人口は約5156万人(2023年現在)で日本の4割程度です。ただ、近年、韓国の経済成長は著しく、平均国民所得は日本を上回っています。


 現地を歩き、また、アメリカのシリコンバレーのような、スタートアップ企業やベンチャー企業が1000社も集まっているハンギョテクノバレーというところにも視察に行き、その環境や熱量に圧倒され、危機感も覚え、日本人である我々は、これからどうする?と、深く考えさせられました。


 話は変わりまして、今回の研修では70名を6つのグループに分け、現地でプレゼンテーション(発表)大会がありました。テーマは「韓国から見るイノベーション(新しい価値を生み出すこと)」で、6グループが発表し優勝を決めます。


 韓国に行く前からグループ分けはされており、複数回集まってミーティングをしていました。私たち3人は第2グループ。宜野湾電設さん、アレックスさん、イカリ消毒

沖縄さんと同じグループで、4社11名でした。


 私たち第2グループは本気で優勝を狙っていました。そのため、どんな内容の発表をするかについて意見がぶつかり合います。相手の意見をしっかり聞きつつ、自分の意見もしっかり伝え、そして、グループとして優勝するための発表内容に束ね、仕上げていくのは本当に大変でした。韓国入りしてからも、夜な夜なミーティングは続き、発表は3日目でしたが、トータルで8時間くらいしか寝ていないほどずっとやっていました。


 発表者は立候補によって琉球補聴器の赤嶺さんに決定。ただ、赤嶺さんは滑舌と言いますか、カタカナ言葉の発音を苦手としており、その練習も現地で夜中2時、3時まで何度も何度も繰り返していました。


 そして、迎えた本番。70名を前にして行う15分間の発表。赤嶺さんは緊張していたと思いますが、練習以上の力を発揮。客観的に見ても他グループより圧倒的に聴衆の心を掴むような発表をしてくれまして、見事優勝!私たち第2グループは、人目をはばからず大声で喜び、ハイタッチをしてと、まるで青春でした。


 その日の夜、第2グループの11人で明洞(ミョンドン)の町に出て、野外のテラス席で韓国ビールを飲みながら祝杯をあげました。優勝賞金の5万円を使ったのですが、5万円を11人で割ると1人4500円程度。さらに、今、日本円は対韓国でも円安の状態で、ビールから何から割高。その賞金だけでは足りないくらいでした。


 今回の「アジア進出体験学習inコリア」は学びと発見と青春の旅でした。危機感も覚え、またがんばってやろう!とモチベーションが大いに高まりました。



 

賢さんおすすめの一冊

書影

『答えは相手の中にある』 白井一幸 著 アチーブメント出版


 北海道日本ハムファイターズ、それから侍ジャパンでもヘッドコーチも務められた白井一幸さんの一冊。

 野球の選手育成の話ですが、これを職場でどう活かせばいいのかもしっかり書かれており、とても参考になります。部下との関わり、子どもとの関わりに悩んでいる方に特におすすめです!


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