賢さん通信38号

羽田空港で人生最大のピンチ!

こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第38号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、実は先日、ものすごいミスをしてしまいました。あまりにも恥ずかしい失態で、このまま誰にも言わず墓場まで持っていこうとも考えたのですが、ここに書くことで皆さんに笑っていただけると思い、白状することにいたしました。

12月、コロナが落ち着いていたタイミングで、どうしても行かなければならない用事があり、久しぶりに東京出張に一人で行きました。東京での用事を済ませ、沖縄に帰るために羽田空港に向かいました。カウンターで荷物を預けたところまでは平和な時間が流れていたのですが、そこで急に強烈な便意をもよおしてしまいました。

これはマズい!急がねば!とトイレを探し、入り口を発見!急いでかけこみ、個室のドアを閉め、カチャっと鍵をしました。そして、ふわぁ~間に合った~と、ひと息ついたところで、耳を疑い、背筋が凍りました。

なんと、ドアの向こうから女の人たちの話し声が聞こえます。えっ??うそでしょ!ここって、女子トイレ???何やってんだオレはーーーー!!!と、一瞬パニックになりかけたのですが、ここでO型の性格が威力を発揮。とりあえず落ち着くために出すものは出してから考えようと、まずは自分の用事を済ませました。

そして、そこから頭をフル回転させ、脱出作戦を考えるわけですが、簡単に答えは出てきませんでした。空港という場所柄、ひっきりなしに人が入ってきます。また、空港なので警備員の人もたくさんいるでしょうし、もし、私の存在が知られたら、すぐに

警備員を呼ばれてしまう。羽田空港という完全なアウェーな場所で、しかも、一人で出張に来てしまっているので助けを呼ぶこともできません。空港の人に電話をしようにも声でバレてしまいます。どうして女子トイレに入ってしまったときに先客がいなかったのか、誰か一人でもいてくれたらすぐ間違いに気づくのに!と自分の不運を嘆き、また、そういえば小便器がなかったじゃないか!なんでその時点で気がつかなかったんだ!と自分のアンテナの低さを悔やみました。

そうこうしている間にも、出発時刻は迫ってくるわけで、私の頭の中はアメリカのアクションドラマ『24(トゥエンティフォー)』に出てくるデジタル時計が浮かんでいました。そして、私は脱獄を試みる囚人の気持ちになっていました。

とにかく外が静かになった瞬間に出るしかない!と思い、タイミングを見計らうのですが、今だ!と思うとまた人が入ってきてダメだ・・・と、それを何度も何度も繰り返しました。もう万事休すかと思ったのですが、誰もいないタイミングがついに訪れ、えいやっ!で出ました。私は幸運なことに、誰にも会わずに脱出が成功!!

もうそこからは、本当に力が抜けてしまったと言いますか、人生最大のピンチを脱することができ、一人で勝手に晴れやかな気持ちになっていました。

羽田空港トイレでの大失態、なんとか自分で“尻ぬぐい”をすることができました。皆さん、お気を付けください(笑)。

※あとで調べたのですが、明らかな間違いで入ってしまった場合は建造物侵入には該当しないようです。

 


賢さんのがんばる企業紹介!⑪安里八幡宮さん

 

こちらのコーナーでは私森山が応援したい企業さんをご紹介いたします。

我々の本社と同じ安里にあります安里八幡宮さん。私は数年前から初詣はこちらです。三が日は巫女さんもいらっしゃるのですが、実はその巫女さんの応対が毎年とても素晴らしいのです。それこそ、お店で素晴らしい接客を受けたときのような幸せな気持ちになります。普段、巫女さんはおられませんが、こういう方々が守ってくださっている神社なので、素敵な神様がついていらっしゃるんじゃないかと思っています。

■那覇市安里3-19−14