賢さん通信94号
スペインに行ってきました!
こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第94号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日9月2日から12日まで私はスペインに行っていました。旅行ではなく研修です。私が尊敬する比嘉良和さんが代表を務める沖縄の人材育成会社MSIさん主催のインターナショナルリーダーシップセミナーという研修に参加していました。
この研修は企業経営者及び幹部が既成概念を取っ払うため、日本という安全で守られた環境から飛び出し、日本では見ることができないものを自分の目で見て肌で感じ、参加者同士、寝る間も惜しんで毎日侃々諤々やりながら自分自身を徹底的に追い込み、会社の事業の未来について深く、深く、深く考え抜くというもの。
今回の参加者は沖縄県の企業経営者及び企業幹部15社20名。私は琉球補聴器から1人で参加。今回、私がなぜ参加しようと思ったかと言いますと、琉球補聴器が来年40周年を迎え、さらにその10年先には50周年という大きな節目、半世紀という歴史を迎える企業になれるかというタイミングに来ていたからです。
現地では日本で展開されていないビジネスを見たり、日本にもあるけど、日本とはやり方が全く違うビジネス、例えば、今回は介護ビジネスの現場やゴミ処理ビジネスの現場などを見たりしました。もちろん、現地でしか見ることができない、サクラダ・ファミリアやサッカーで有名なレアルマドリードのスタジアム、それから、本場の闘牛やフラメンコも見ました。そういったものを見て、ただ「おもしろかった」で終わるのではなく、そのあとに参加者同士、侃々諤々やります。お互い遠慮なく突っ込みます。私も突っ込みますし、突っ込まれます。
ちなみに、現地での宿泊もシングルではなく、他の参加者さんとの2人部屋。私のルームメイトは沖縄のファミリーマートさんのお弁当を作られているみなと食品沖縄の城間雅啓社長で、城間さんともお互い腹を割って全てオープンにして語り合いました。城間さんには大変お世話になりました。
今回、スペインでの日々を過ごし私が特に感じたのは、まずスペインは沖縄と空気感が非常に似ているということでした。良い意味で洗練されていないと言いますか、田舎っぽさが残っていると言いますか、ゆったりした時間が流れ、それに惹かれてか、たくさんの観光客が来ていました。私自身、これまで様々な国に行きましたが、初めて「ここに住んでもいいな」と思えるとても魅力的な場所でした。
そんなスペインは現在、国としても赤字で、EUの中でちょっとお荷物的な存在になっているらしいのですが、ただ、ここから変に都会的に洗練されていってしまったら、スペインの良さがなくなってしまう。これが今の沖縄の置かれている現状ととても似ているような気がしたのです。
今、沖縄の企業が県外の企業にどんどん買収され、また、県外の企業が入ってきています。この流れは止まらないかもしれませんが、沖縄の人が作った、沖縄っぽい時の流れや、ゆったりした空気感、人の優しさというものが失われないためには、まず沖縄の企業経営者が一生懸命、仕事を楽しみながら事業を発展させていく、沖縄県を盛り上げていくことがとても重要だと、スペインまで行ったことで心からそう思うことができました。というわけで、まだまだ頑張ります!
賢さんおすすめの一冊

『こうやって、僕は戦い続けてきた。』 菊池雄星 著 PHP研究所
メジャーリーガーの左腕、菊池雄星投手。彼はまだ現役ですが、数年後はわからない踏ん張り時という中で書かれた一冊です。この本は、次世代に譲ることを考えつつ、しっかり足跡を残さないといけないタイミングに来ている50代、60代の現役のリーダー、現役の経営者に特におすすめの一冊です。


