賢さん通信89号

ありえない大失敗をしてしまいました

こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第89号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、先日私は大失敗をしました。4月12日に沖縄タイムスホールで開催された全国音楽オーディション『全速力MUSIC NEXT GLOBAL STAR 2025 FINAL』でそれは起きました。中尾さんという方が代表を務める全Digital主催のイベントで、予選を勝ち抜いた4組、ずっちーず、Teechi(ティーチ)、Nicky Boriban(ニッキーボリバン)、City Chack(シティチャック)による決勝戦が行われました。

2ヶ月前、中尾さんから「表彰式でプレゼンターをしてほしい」と依頼が。実は今回出場するTeechiが昨年弊社で制作したドラマCMの曲を担当してくれたバンドだったのです。そのご縁もあり、プレゼンターとして、ひと言お祝いのメッセージを送るだけであれば自分にもできる、大変光栄なことだと思い引き受けました。

ところがです。本番の数日前に送られてきたシナリオを見て目を疑いました。なんと、表彰式のMC(司会)が私になっていたのです。中尾さんに連絡すると「舞台袖に僕がいるから大丈夫」との返信。少し出番が増える程度かなと思いました。

本番当日、11時からの打ち合せに参加したのですが、事実はさらに過酷でした。一番大事な表彰式の40分間、私が司会進行を全て行うことになっていたのです。プロのMC幸田悟さんがいるのに、なぜか表彰式だけ私に変更されていました。

あまりに急すぎますが、文句を言っても始まりません。中尾さんの一存だそうです。アシスタントを務めてくれた剣道女子、佐藤あかりさんのマネージャーさんも「いつ聞いたんですか?」と驚く始末。私にもイベントにも大リスク。

しかし、やるしかありません。中尾さんの「森山さんならできる!」との言葉を信じ本番へ。4組のステージが終わり、午後4時20分、いよいよ私の出番。プロMCの幸田さんからマイクを手渡され、4組のファンが集まる300人の前に立ちました。

私は進行表を手に進めました。沖縄県知事からの祝電も読み間違いがないよう必死に確認し、いよいよグランプリ発表。私と佐藤あかりさんだけは、直前にグランプリにTeechiが選ばれたと聞いていましたので、あとは私が発表するのみ。

いよいよクライマックス。私が「グランプリの発表です!」と言ったあと、ドラムロールは無しで中尾さんに言われた通り思い切りためました。5秒間の空白。会場の皆が祈る空気の中、私は大失敗をおかしてしまいました。なんと、優勝者を言い間違えたのです。大声でTeechiの「ティ!」ではなく、「ずっ!」と発してしまったのです。

その瞬間、私のすぐ横にいた女の子3人組のずっちーずが悲鳴を上げ、私は、しまった!と我に返り「間違えました!Teechiです!!」とありったけの大声で言い直しました。会場にいるずっちーずファンからは地鳴りのような「えーー!!」の声。そして、Teechiはワンテンポ遅れて「やったー!」と困惑しながら喜び、おめでたさと肩透かしが同居するものすごくまずい空気が流れました。舞台袖にいた中尾さんは右

手を顔にあて、あちゃーと天を仰いでいました。

プログラム終了後、中尾さんに謝ると「経験だから!」と肩を叩かれ、幸田さんからも励まされましたが、私は茫然自失。関係者の皆様、本当にすいませんでした。


賢さんおすすめの一冊

書影

『運気を磨く』 田坂広志 著 光文社新書

「運」というとスピリチュアルな印象を受けますが、本書ではそれが科学的な視点で説明されており、非常に納得感のある一冊です。どんな出来事に対しても「感謝」を土台に置くことの大切さを、あらためて気づかせてくれます。自分の運気を上げていきたい方に、とくにおすすめの一冊です!