賢さん通信88号
伊勢神宮で人生初の水行を体験
こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第88号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、先日、私は人生で初めて伊勢神宮に行ってきたのですが、ものすごく貴重な体験をすることができました。
まず、私が理想のリーダーのひとりとして尊敬している大嶋啓介さんから、伊勢合宿のお誘いがありました。沖縄からだいぶ遠い場所での宿泊研修、行かない理由はいくらでも思いつきますが、ただ、今回、これにはなんとかスケジュールを合わせて行った方がいいような気がして、参加を決めました。
日程は3月7・8日の1泊2日。那覇から関空や伊丹の便が取れず、私は前日に神戸から入りました。そして、大阪で1泊したのち、当日に近鉄線に乗って伊勢方面へ。駅からタクシーに乗り、お昼に伊勢神宮に集合しました。
今回の合宿には全国から100名もの方々が集まっていました。北は北海道、南は沖縄から来ていました(ちなみに、沖縄県からは私一人だけです)。
伊勢合宿では、大嶋啓介さんを講師に「予祝(よしゅく)」を学び、一般の方が参拝できる限界の、もう一段内側まで入って参拝ができる「特別参拝」まで経験させていただきました。
そして、今回の合宿で最も強烈な体験となったのが、水行(みそぎ)です。これは、冬場の冷たい川の中にふんどし一本で入る心身鍛練の行事です。
私たちが伊勢神宮に行った3月7日は、最高気温12度と春にはほど遠い冬の寒さでした。現地では事前に伊勢修養団の方から水行についての説明がありました。冷たい川に入るその目的や姿勢、男性はふんどし一本、女性は薄手の白装束以外は身に付けてはならないこと(指輪だけは可)等いろいろ教わり、そして「自分の意思で入ります」と誓約書にも署名。
夜8時、いよいよ夜の冷たい五十鈴川(いすずがわ)に入ります。そこに外灯はなく、あるのは松明の薄明かりと川のせせらぎだけ。気温は6度。
五十鈴川は大きな川で、私たちは首の高さまで浸かるのですが、身長約175㎝の私も無理なく浸かることができる深さがありました。それにしても冷たい。おそらく水温は0度近かったと思います。流れも速く、気を抜くと流されてしまいそうになるので、ずっと踏ん張っていました。浸かっている2、3分がとにかく長く、その間、家族の健康や社員さんの幸せなど、自分が願っていることを強く心に念じました。
水行を終えて川から上がると、身体から湯気が。その後、大浴場へ。厳しい水行をやり切った者同士、労いながら入るお風呂は笑顔で溢れ、最高のお湯でした。
ところで、私は今53歳ですが、このタイミングで水行をすることができて、本当に良かったと思いました。私たちの会社は3月が決算です。4月から始まる新しい期を迎えるにあたり、一度心身を立ち止まらせて鍛練ができたことは、非常に意義があることだと思いました。
そして、経営者である私がこうした場に来ることができるのは、会社を守ってくれている社員の皆がいるおかげであり、改めて感謝の気持ちを持ちました。チャンスがあれば、また行きたいと思える素晴らしい体験でした。
賢さんおすすめの一冊

『生きる くらしを守る 人間らしく生きる』 赤石義博 著 鉱脈社
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