賢さん通信62号

笑って泣いて、喜んで泣いて

こんにちは!株式会社琉球補聴器、代表取締役の森山賢(けん)です。賢さん通信第62号をお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

さて、今回は忘年会のお話。去る12月29日の午後2時から忘年会を開催。通常2時に居酒屋さんは開いておりませんが、以前賢さん通信でご紹介させていただいた「海のちんぼらぁ」さんが私たちの無理を聞いてくださり、すごく感謝しております。

私たちにとって忘年会という場は、上司である幹部の皆さんが、最前線で働いてくれた部下のみんなに労いの気持ちでお酌をして回ったり、感謝を伝えたりする場だと思っています。なので忘年会の余興も若手社員ではなく幹部がやります。

琉球補聴器の幹部は私を含めた5名ですが今回の余興はまさかのダンスでした。余興を考える打ち合せの際、ひとりの幹部が「流行っているのでこれどうですか?」と提案してきたのが、紅白にも出ていた大人気音楽ユニットYOASOBIのアイドルという曲を踊るというもの。幹部は40代後半から50代後半。我々の年相応のものを踊るより社員のみんなが知っている曲を踊る方がきっとおもしいだろうと「じゃあそれにしましょう!」と安請け合いをしてしまいました。

さっそくYouTubeでアイドルという曲の振り付けを見たのですが、これは大変なものを引き受けてしまったと凍りつきました。決定したのが11月下旬。なんとか1ヶ月で全振り付けを覚えなければなりません。5人で合わせる時間もなく、各自が自主練です。私は車でこの曲を聴き続け、家に帰ればひたすらダンス。気がつけばいっしょに練習を始めた子どもが先に覚え「お父さん違う!」とダメ出しの日々。

忘年会3日前に5人で合わせてみるも完成度は50%。そこからさらに練習をして迎えた当日、みんなの前で踊ったアイドル。上手下手は別にしてみんなを笑顔にすることはできたかなと、踊り切ったあとのビールが最高に美味しかったです。

話は変わり、この冬もおかげさまで賞与を支給することができました。実は私たちは忘年会で冬の賞与を手渡ししているのですが、ここでもまたみんなが本当に喜んでくれまして、私の方が嬉しい気持ちになりました。私は経営者なので賞与はないのですが、渡す側として、もらうより大きな喜びを感じました。

通常は1年以上勤務したメンバーが賞与をもらう権利を得るのですが、今回は少し余裕があったので新入社員のメンバーにも少しあげ、ちょっと病気の関係で退職したメンバーにもあげ、パートの方にもあげました。印象的だったのがそのパートさんが涙していたこと。あとで聞いてみると「賞与をもらえたことより、私がもらっているときにみんなが手を叩いて喜んでくれたのが嬉しくて」とのことでした。

今回、皆様のおかげで全社員が参加しての忘年会ができました。子どもさんを預けられないメンバーはお子さんもいっしょに参加。宮古石垣の離島のメンバーも飛行機に乗って参加。次年度から入社する新入社員の子も呼び、創業者の夫婦も呼びました。お酒が入っている中で本当に笑いながら泣いたり、喜びながら泣いたり、非常にいい宴会になったなぁと思っています。

今から次のことを話すのはちょっと変ですが、また年末にみんなで美味しいお酒が飲めるように、聞こえで困っている人をしっかり支えていこうと改めて決意した忘年会でした。


賢さんのがんばる企業紹介!㉞兼城自動車さん

こちらのコーナーでは私森山が応援したい企業さんをご紹介いたします。

うるま市で60年続く兼城自動車さん。社長は3代目の兼城力也さん。兼城自動車さんでは今話題になってしまっているダイハツ車もたくさん扱っていますが、私は兼城さんなら絶対に大丈夫と、先日、こちらでダイハツ車を購入いたしました。本当に信頼できる会社さんです。お車をお考えの方は、ぜひ行ってみてください!

■住所:うるま市栄野比715−1