
嘉手納町在住 T・Mさん(75歳)
文責 仲真 朋
両耳装用(2つの耳に補聴器)して喜ばれているT・Mさんを紹介します。
以前は耳かけ型補聴器を片耳(1つの耳)に使用していて、片耳では場所や人によって聞こえたり聞こえなかったりするので、少しでも良くなる方法はないかとの相談があり、私から両耳装用を提案させて頂きました。
その結果「2つの耳に装用すると言葉もハッキリするし方向バランスもいい」そして、「何よりも2つの耳から話や声など情報が入るから物事について、嬉しい、悲しいなど感じる事もできるし、考える力も養われてボケ防止になってとてもいいね」と嬉しい感想を頂きました。
T・Mさんの体験談にもありますように2つの耳で情報を多く取り入れ考えることで脳の活性化にもつながります。
例えば、視覚の事を考えてみてください。片目で見ると歩きにくいばかりか、とても疲れます。補聴器の片耳装用の場合も同様な事が起きているのです。左右の耳にもそれぞれ役割があり、右の耳から入る音の刺激は左の脳を刺激し、左の耳から入る音の刺激は右の脳を刺激します。両耳装用は「快適な聴こえ」の基本です。補聴器の性能をフルに引き出し、あなたの聴力を最大限に向上させる一番の近道です。
あなたも是非一度体験してみてはいかがでしょうか。2つの耳から楽しめる人生の音を得る為にも。 |